代替療法

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代替療法

代替療法とは?

みなさんになじみのある西洋医学の代わり、もしくは補完する医療として存在するものを総称して「代替療法」と呼んでいます。

中国医学、アーユルヴェーダなどが有名ですが、それ以外にも世界にはたくさんの代替療法が存在しています。
近年、先進国においても、代替療法への関心が高まっており、政策として代替療法へ研究費を投じる先進国も増加しています。

代替療法は人間の物質的な「身体」よりも、心へ作用するものが多く存在します。
人間の心と体は繋がっています。「身体」へのアプローチを得意とする「西洋医学」に加え、「心」へのアプローチを得意とする代替療法を組み合わせることにより、さらなる症状の改善を見込めると考えています。

鍼灸

鍼灸とは?鍼灸2

読んで字のとおり、鍼やお灸を使って行う施術です。

鍼やお灸を行う場所は技法によって全身を用いることになります。基本的には、東洋医学的治療の概念から導かれるツボ(経穴)を用いた施術と、西洋医学的見地から導かれる筋肉の緊張を取るためのポイントを適宜用いて施術しております。施術者によって痛みを伴わない日本の伝統鍼灸をベースに用いた施術も行っております。
また、東洋医学的概念を用いた施術は、全身のバランスを整え自然治癒力を高めていく施術となっており、西洋医学的な見地から導かれる施術のポイントは局所的な疾患部位にアプローチする施術となっております。

当院における取り組み

入院されている患者さんに対してはお部屋に付加されるサービスとして提供させていただいているものと、有償で行っているものがございます。退院後も患者さんの希望に合わせて有償ではございますが外来にて鍼灸治療を継続してお受けいただけます。また、外来で鍼灸治療をお受けになっていただいている方も入院中も継続して施術をお受けいただけます。

また、鍼灸において対象疾患としての制限はございませんが、当院で鍼灸をお受けいただいているケースとしては癌疾患(その治療に由来する副作用、不定愁訴を含む)、整形外科疾患、難治性疾患(リウマチ、アトピー等の自己免疫疾患、耳鳴り、不眠、その他自律神経障害)、予防医学的な全身調整などが挙げられます。他にも対象となる疾患はありますが、その他のお悩みについては、当院窓口もしくはお電話にてお問い合わせください。どの疾患においても100%治るものとして行っているわけではございませんが、患者さんの体調回復、症状軽減に少しでもお力になれるよう施術を提供しております。また担当によって鍼灸療法以外の施術も合わせて行うことにより症状の軽減に尽力しております。

FAQ

Q : 鍼は痛くないのか?

A : 体に刺入する鍼の施術においては人によって痛みを伴う場合があります。
痛みを伴う鍼は嫌だという方には日本の伝統鍼灸の技法を用いてほぼ無痛で鍼をお受けいただけます。

Q : お灸では火傷しないのか?(熱くないのか?)

A : 当院のお灸は、火傷を伴わないお灸を原則として用いております。ただし、必要に応じて火傷を伴うお灸を行う場合もございますが、その場合は説明と事前の同意をもとに行っております。また、火傷を伴わないお灸におきましても、お灸を提供する際、人によっては熱く感じる場合もございますので、その場合は施術者にお伝えいただければ適宜熱量の調整を行うことで対応しております。

Q : 鍼によって感染を起こしたりしませんか?

A : 当院では使い捨ての鍼を使用しておりますのでご安心ください。

Q : 鍼を行っている最中、鍼が折れて体に残ったりしないのか?

A : 鍼を体に刺入した後、時間を置いてから抜く施術する場合がございますが、鍼が折れて体に残ってしまうようなケースはございませんのでご安心ください。

Q : 鍼の副作用ってないのか?

A : 施術の刺激量や刺激を行う部位によっては一過性の起立性低血圧を起こす場合がございます。この場合は10分程度横になっていただければ症状が改善します。他には施術後体が少しだるくなる場合がございます。その場合もその晩ゆっくりお休みいただければダルさは解消されます。

Q : 鍼を受けた後お風呂にはいれるの?

A : 鍼を刺入する際作った微細な傷は抜針した際すぐに閉じますので、施術後すぐにお風呂に入っていただいても問題ありません。

Q : 鍼を受けた後お酒を飲んでも構わないか?

A : 原則としてはお飲みいただいてもそれによって致命的な障害が起きるようなことはありませんが、鍼灸治療をお受けいただいたあとは代謝がよくなる傾向にありますのでお酒の服用はご遠慮いただけるとありがたいです。

ビワ鍼灸

ビワ温灸とは?ビワ温灸2

アルコールで抽出したビワの葉のエキスを用い、温灸機でツボや患部を温めて行う施術です。
ツボへの刺激に加え、ビワの葉の成分による刺激と、その温熱効果によって、免疫、代謝、循環のサポートをし、より治癒のサポートになるようお手伝いさせて頂いております。
お灸に対し、”熱い”というイメージをお持ちの方もおられるかと思いますが、このお灸は、体を温める程度の熱を使うため、火傷の心配はありません。

当院における取り組み

ビワ温灸指導員が皆様のもとへお伺いいたします。
○ 痛みを和らげたい方(神経痛、筋肉痛等)
○ 機能的失調のサポートとして行いたい方
(不眠、便秘、下痢、腹満感、冷え性、など)
○ 病気・怪我・手術後からの回復のサポートとして行いたい方
このような症状に対し、試してみてはいかがでしょうか?

心理カウンセリング

心理カウンセリングとは?DSC01593

カウンセリングは、様々な心の悩みや葛藤について、心理士と共に問題を見つめ、整理したり考えたりしていきます。より自分らしく生きるためのサポートを行います。

当院における取り組み

おひとりで悩みを抱え込んでいませんか。
心理療法室には、臨床心理士と音楽療法士が在籍しております。お話することで、心の安定やストレスの軽減を図り、問題解決の糸口を一緒に考えていくことを主な目的としています。また、心身のバランスを整える呼吸法やリラクゼーション、マインドフルネス瞑想、自律訓練法、イメージ療法、家族ケアのカウンセリング等も行っています。
例えば、このような方にお勧めです。
・精神的に不安定な状態や不調が続くとき
・病気についてお悩みの方
・対人関係についてお悩みの方
・仕事や学校についてお悩みの方
・子育てや育児についてお悩みの方
・これまでの人生の中で起きたことについて話したい方
・これからの生き方について一緒に考えたい方
・死生観について話したい方

FAQ

Q : カウンセリングを受ける場合はどうすればよいですか?

A : 外来の方は、主治医にご相談下さい。入院の方は、病棟スタッフにお声かけください。

Q : 料金はかかりますか?

A : 外来の方は、自費診療となります。入院の方は特に料金はかかりません。

アロマセラピー

アロマセラピーとは?アロマ2

アロマセラピーは芳香療法とも呼ばれ、植物から抽出されたエッセンシャルオイル(精油)を用いて行う療法のことです。
エッセンシャルオイルは、植物の香りだけではなく、私たちの体と心を健やかに導く成分(有機化合物)が多く含まれています。その為、香りを嗅ぐだけでも、その成分が呼吸によって体内に取り込まれるので、穏やかな効果(リラックス作用・強壮作用など)があります。
また、心身の状態によって複数のエッセンシャルオイルを組み合わせ、アロマセラピー用のキャリアオイルというもので1%~2%にまで希釈し、体に塗布することで皮膚から毛細血管に有効成分が入っていき、体のすみずみまで行きわたります。このため、アロマセラピーのマッサージは、お受けいただいた後も、その効果は穏やかに持続します。

当院における取り組み

帯津三敬病院でのアロマセラピーは、約20年前から始まりました。当時、アロマセラピーとは何なのかをご存じない方が多くいらっしゃいましたが、今ではすっかり認知していただいています。経験豊かなアロマセラピストが訪室し、今の心身の状態をお伺いします。その状態と患者さんのそれぞれ異なる香りの嗜好性に合わせ、複数のエッセンシャルオイルをブレンドし、ソフトなマッサージを行います。深くリラックスしたい、冷えや痛みを穏やかに癒したい、リフレッシュしたい時に是非、お試しください。

FAQ

Q : どれくらいの頻度で受けるといいですか?

A : ご自分で受けたいと思う時に受けていただければと思います。週1回~2回受ける方もいらっしゃいますが、回数が多ければ良いというものでもありませんので、ご自分のお体と相談してお受けください。

Q : どこのエッセンシャルオイルを使用しているのですか?

A : 私たちアロマセラピストは、エッセンシャルオイルのグレードには妥協しません。
最高の効果を得るには、品質が重要になりますので、「バイオダイナミクス農法」(シュタイナー農法で栽培されたもの)、「オーガニック」(有機栽培)、「ワイルド」(野生種)、「ピュア・ナチュラル」(純粋・天然)等を厳選して使用しております。
また、エッセンシャルオイルを希釈するキャリアオイルは、オーガニックのゴールデンホホバ油を使用しています。その為、ベタつくことなく皮膚に浸透し、高い保湿作用もあります。

Q : どこをマッサージしてもらえるのですか?

A : 基本は、お顔・背中(肩~首を含む)・腕と手指・足脚などです。体勢に関しては、お体に負担がかからないよう工夫しますので、是非ご相談ください。
うつ伏せになれなくても、背中や肩のマッサージも可能です。

Q : 香りが苦手なのですが…

A : 普段は問題なくても、体調によって香りがきつく感じたり、心地よく香らなくなるのは良くあることです。香りを使用せずマッサージをお受けいただくことも可能ですし、香りを薄くして行うこともできます。セラピストに直接ご相談ください。

ホメオパシー

ホメオパシーとは?ホメオ2

ホメオパシーは、今から200年以上前にドイツ人医師ハーネマン(S.Hahnemann)によって体系化された治療方法です。
もともとはマラリアの治療薬であるキニーネを飲んでみたときに、マラリアと同じような症状がでたことに由来します。
この時ハーネマンは「同じような症状を起こすということは、同じようなエネルギーを持っているのではないか?」と考え、同じエネルギーをもつレメディという物質を摂取することで治療に繋げようとしました。
レメディとは、ある物質の物質性がなくなるまで薄めた水を砂糖玉に染み込ませたものです。物質自体はもう残っていないくらいまで薄めますが、そのエネルギーが残っていると考えます。化学物質自体はほぼありませんので、強い副作用などを気にせず使用できるのが特徴です。

当院における取り組み

ホメオパシーの知識を学んだ医師が、レメディの選択をお手伝いさせていただきます。
患者さんに一番合うレメディを見つけるため、日々努力を重ねています。
症状等で気になることがあれば是非、医師にご相談ください。

気功

気功とは?気功2

昔から人々は、感覚的に目には見えない「エネルギー」のようなものを体に感じて生きてきました。
中国ではそれを「気」と呼んできました。健康に生きるには、この気の流れというものがとても大事になってきます。
気功とは、大きく分けて2つあります。ひとつは体内でこの気の流れを養うために行うもので「内気功」と呼ばれます。もうひとつは「外気功」と呼ばれ、悪い気を追い出したり、他者と気の交換を行うものです。

それぞれに、体を動かすものから、静かに呼吸を整えるものまで様々な功法があります。
気功の基本は「調身」、「調息」、「調心」の三調です。体と呼吸と心は連動しており、正しい姿勢で呼吸をすることが、安定した心の状態を生み、心と呼吸がきちんとしていれば、身体も正しい状態に整っていきます。

当院における取り組み

当院では様々な状態に合わせた気功プログラムを用意しております。週間スケジュールを作成し、患者さんには参加したいプログラムへ自由に参加していただいております。

音楽療法

音楽療法とは?

「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的計画的に使用すること」(日本音楽療法学会 ガイドライン11)と定義されています。

当院における取り組み

当院では、音楽療法士が在勤しております。
患者さんの希望や状態に応じて、音楽(歌を歌う、音楽鑑賞、リラクセーションなど)を通して気分転換や、気持ちの整理をしたり、より良い生活が送れるようお手伝いしています。
音楽が好きな方はもちろん、あまり音楽になじみがないという方も、お気軽にご参加ください。

FAQ

Q : 誰でも受けられますか?

A : 当院では、グループと個別(入院のみ)で行っております。ご希望の方は、スタッフにお声かけください。

Q : 料金はかかりますか?

A : 特に料金はかかりません。

イメージ療法

イメージ療法とは?

一日のなかでリラックスする時間を持つことは、生活の質を高めるだけでなく、心身の健康にも大きな影響を与えるといわれています。
イメージ療法は、ゆったりとリラックスした状態で、自分の内面に意識を向けていきます。イメージする力が活性化すると、これまで気づかなかった身体感覚や眠っていた記憶、心理的感覚、感情などが呼び起こされ、新たな体験として心身が調整されていきます。

当院における取り組み

当院では、イメージを用いて心身の緊張や苦痛の軽減を図り、よりよい生活をするためのお手伝いをしています。また、臨床心理士による“マインドフルネス瞑想”も実施しています。不安や怖れにとらわれることなく、「今、ここ」での気づきを最も重視して行っています。

FAQ

Q : イメージ療法を希望するときどうしたらいいですか?

A : 入院の方は、スタッフにお声かけください。外来の方は、受付にて予約をし、申込用紙にご記入ください。なお、当院心療内科を受診中でカウンセリングを受けている方は、面接の中で行うことが可能です。

Q : 料金はかかりますか?

A : 入院の患者さんは特に料金はかかりません。外来の方は、有料となります。

太極拳

太極拳とは?太極拳2

気功の一つです。中国でも誰でも簡単に覚えて、短い時間で出来るように簡化太極拳24式がつくられました。それを元に楊名時先生が日本人に合った健康太極拳「楊名時太極拳24式」をつくられました。帯津三敬病院で行っているのは、楊名時大極拳24式です。ゆっくり動くことで呼吸がゆっくりになり気持ちがゆったりして体の緊張が取れる、調身、調息、調心、三つが調う気功なのです。この3つが調った状態が「自然治癒力」が働きやすくなるのです。